2019年06月24日

マンゴープリンを作ろう

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マンゴープリンが身近な材料で作れることを知ったので、自分で作ってみることにしました。

作るのにかかった材料費についても検討してみます。

●作るきっかけ
先日、スーパーで何の気なしにマンゴーの缶詰を手に取ったところ、裏面にマンゴープリンのレシピが載っていました。

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このようなレシピを見ると、実際に作ってみたくなるのが我ら自作派の常です。

これまでにマンゴープリンを食べたことはありますが、自分で作ったことはありませんでした。

材料表を見ると、どれも手軽に手に入るものばかりのようです。

というわけで、おやつのレパートリー開拓も兼ねて、マンゴープリンの製作に挑戦してみることにしました。

●製作
まずレシピの通りに、以下の材料を用意しました。

材料
・マンゴーの缶詰:1缶
・牛乳:200cc
・砂糖:大さじ1〜2杯
・顆粒ゼラチン:大さじ1杯

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ゼラチン初めて買った

以下の手順で作っていきます。

@缶詰の果肉とシロップを全量入れ、ミキサーに約30秒ほどかけて滑らかにする。

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ミキサーを持っていないので、フォークでつぶしてペースト状に

A牛乳にゼラチン・砂糖を入れ、温めながらかき混ぜて完全に溶かす。
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牛乳はスキムミルクで代用しています

B @にAを流しながら加えて混ぜる。
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C器に分け入れ、冷蔵庫で2時間以上冷やして固める。
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卵おじやのような見た目

あっという間に完成です。

マンゴー「プリン」という名前ですが、実際にはゼリーを作るのと同じ工程なのですね。

過去に普通のプリンを作ったことがありますが、プリンの場合、「蒸す」作業が必要だったりします。

マンゴープリンの場合は蒸す必要がないので、より簡単に作れて良いと思いました。

●試食
こちらが出来上がったマンゴープリンになります。
DSC_0097.jpg

早速頂いてみましょう。

・・・うん、これは美味しいです。

ミキサーで撹拌できなかったためマンゴーが繊維状に残っているのですが、逆に果肉感があって良い効果が出ています。

先程の話の通りプリンというよりはゼリーのようなものなので、清涼感があってこれからの暑い季節にうってつけです。

1回の調理で4食分くらい出来てしまう点もポイントが高いですね。

全体的に見て、我が家のおやつラインナップにレギュラー入りするポテンシャルを持っていると言えそうです。

●材料費
ここで気になるのは、材料費のことです。

日常的に食べるものの場合、美味しさだけでなくコストも重要になってきます。

市販のマンゴープリンの値段と比べて高くなってしまっては、わざわざ作る意味も薄れるというもの。

というわけで計算してみたところ、以下のようになりました。

材料値段備考
マンゴー(1缶)¥106
スキムミルク(20g)¥461袋(175g)¥405で購入
砂糖(18g)¥31袋(1kg)¥171で購入
ゼラチン(5g)¥301箱(30g)¥181で購入
¥1854食分
こういうちまちました計算は割と好きです

マンゴープリン4食分で¥185、1食あたり¥46という結果です。

ファミレスだと1食¥300、コンビニだと¥150くらいの相場と考えると、かなり割安と言えるのではないでしょうか。

(・・・人件費については考えないようにします)

自作マンゴープリンは、コスト的にも優秀ということが分かりました。

●終わりに
今回は、マンゴープリンの自作に挑戦してみました。

作るのが簡単、美味しい、安いと3拍子そろったデザートで、リピートして作る価値がありそうです。

おやつのレパートリーの幅が拡がり、有意義な製作となりました。

マンゴープリンの材料費率グラフ_02.jpg
ビジネススキルを駆使して材料費分析のグラフも作ってみた
posted by keno at 20:00| Comment(0) | 料理
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