
マンゴープリンが身近な材料で作れることを知ったので、自分で作ってみることにしました。
作るのにかかった材料費についても検討してみます。
●作るきっかけ
先日、スーパーで何の気なしにマンゴーの缶詰を手に取ったところ、裏面にマンゴープリンのレシピが載っていました。

このようなレシピを見ると、実際に作ってみたくなるのが我ら自作派の常です。
これまでにマンゴープリンを食べたことはありますが、自分で作ったことはありませんでした。
材料表を見ると、どれも手軽に手に入るものばかりのようです。
というわけで、おやつのレパートリー開拓も兼ねて、マンゴープリンの製作に挑戦してみることにしました。
●製作
まずレシピの通りに、以下の材料を用意しました。
材料
・マンゴーの缶詰:1缶
・牛乳:200cc
・砂糖:大さじ1〜2杯
・顆粒ゼラチン:大さじ1杯
・マンゴーの缶詰:1缶
・牛乳:200cc
・砂糖:大さじ1〜2杯
・顆粒ゼラチン:大さじ1杯

ゼラチン初めて買った
以下の手順で作っていきます。
@缶詰の果肉とシロップを全量入れ、ミキサーに約30秒ほどかけて滑らかにする。

ミキサーを持っていないので、フォークでつぶしてペースト状に
A牛乳にゼラチン・砂糖を入れ、温めながらかき混ぜて完全に溶かす。

牛乳はスキムミルクで代用しています
B @にAを流しながら加えて混ぜる。

C器に分け入れ、冷蔵庫で2時間以上冷やして固める。

卵おじやのような見た目
あっという間に完成です。
マンゴー「プリン」という名前ですが、実際にはゼリーを作るのと同じ工程なのですね。
過去に普通のプリンを作ったことがありますが、プリンの場合、「蒸す」作業が必要だったりします。
マンゴープリンの場合は蒸す必要がないので、より簡単に作れて良いと思いました。
●試食
こちらが出来上がったマンゴープリンになります。

早速頂いてみましょう。
・・・うん、これは美味しいです。
ミキサーで撹拌できなかったためマンゴーが繊維状に残っているのですが、逆に果肉感があって良い効果が出ています。
先程の話の通りプリンというよりはゼリーのようなものなので、清涼感があってこれからの暑い季節にうってつけです。
1回の調理で4食分くらい出来てしまう点もポイントが高いですね。
全体的に見て、我が家のおやつラインナップにレギュラー入りするポテンシャルを持っていると言えそうです。
●材料費
ここで気になるのは、材料費のことです。
日常的に食べるものの場合、美味しさだけでなくコストも重要になってきます。
市販のマンゴープリンの値段と比べて高くなってしまっては、わざわざ作る意味も薄れるというもの。
というわけで計算してみたところ、以下のようになりました。
材料 | 値段 | 備考 |
---|---|---|
マンゴー(1缶) | ¥106 | |
スキムミルク(20g) | ¥46 | 1袋(175g)¥405で購入 |
砂糖(18g) | ¥3 | 1袋(1kg)¥171で購入 |
ゼラチン(5g) | ¥30 | 1箱(30g)¥181で購入 |
計 | ¥185 | 4食分 |
マンゴープリン4食分で¥185、1食あたり¥46という結果です。
ファミレスだと1食¥300、コンビニだと¥150くらいの相場と考えると、かなり割安と言えるのではないでしょうか。
(・・・人件費については考えないようにします)
自作マンゴープリンは、コスト的にも優秀ということが分かりました。
●終わりに
今回は、マンゴープリンの自作に挑戦してみました。
作るのが簡単、美味しい、安いと3拍子そろったデザートで、リピートして作る価値がありそうです。
おやつのレパートリーの幅が拡がり、有意義な製作となりました。

ビジネススキルを駆使して材料費分析のグラフも作ってみた