2019年04月20日

【音楽】ファイナルファンタジーIIIの「悠久の風」をアレンジしてみた

Final Fantasy III_悠久の風_背景画像_01.jpg

ファイナルファンタジーIIIの人気曲、「悠久の風」のアレンジに挑戦してみました。

●ファイナルファンタジーIIIについて
ファイナルファンタジーIIIは1990年にファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲームです。



最近になっても様々なコンソールでリメイクが行われるなど、根強い人気を持っているようです。

私は大人になってからプレイしたのですが、ファミコンとは思えない内容の密度の濃さに驚いたものです。

BGMもダンジョン毎に異なる曲が用意されていたりと、かなり充実した内容になっています。

今回アレンジする曲は「悠久の風」という題名で、作中のフィールドで流れる曲になっています。

FFIIIのハイライトのような曲で、人気曲の一つです。

●悠久の風について
この「悠久の風」ですが、原曲はこんな感じになります。



この曲、ファミコンの容量制限のためか、わずか3つの音源で演奏されています。

それぞれの音源の役割は次のようになっています。

1. 主旋律
2. 伴奏
3. ベース音

まず印象的なのは、長めの音符からなる主旋律です。

題名の通り、風のようにのびやかに歌い上げていて、とてもきれいなメロディーです。

それに対してベース音は必要最低限といった感じで、少ない音数にまとまっています。

これは、次に述べる伴奏を引き立たせるためだと思われます。

この曲の伴奏ですが、イントロで提示されたフレーズが曲中ずっとリフのように繰り返し演奏されています。

このリフフレーズが曲中で果たしている役割は次の3つです。

1. 主旋律の裏で鳴り続ける「副旋律」としての役割
2. コード感の醸成
3. ベース音が作り出すビートの補強

メロディー、コード、リズムと一人三役ならぬ「一音源三役」の働きをしているのが、このリフなのです。

ファミコンの少ない音源の中で、音楽的に最大限の効果を生むために編み出された発明と言っても良いと思います。

伴奏とはかくあるべし、という一つの良いお手本になっています。

さすがは我らのノビヨ師匠(※)です、大変勉強になります。
(※作曲者、植松伸夫さんの愛称)

全体として見ると、雄大な大地を風が吹き抜けていくような、大らかな感じが表現された曲と思います。

●アレンジしてみた結果
そんな「悠久の風」をアレンジした結果、こちらのものが出来上がりました。



二胡とか琵琶の音源を使って、中国風にアレンジしてみました。

大陸的な、異国の雰囲気が感じられる曲だと思っていたので、こういったアレンジが合うのではと考えました。

編曲にあたって、女子十二楽坊の曲を聴いて中国っぽさを研究したりしました。
(懐かしい名前ですね笑)

●終わりに
今回は、ファイナルファンタジーIIIの中でも屈指の名曲のアレンジに挑戦してみました。

曲にマッチした感じに仕上がったので良かったと思います。
posted by keno at 08:00| Comment(0) | 音楽
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