2019年04月06日

【音楽】スーパーマリオランドのBGMをアレンジしてみた

スーパーマリオランド_フィールド曲_背景画像2.jpg

ゲームボーイ用ソフト、「スーパーマリオランド」の地上ステージの曲をアレンジしてみることにしました。

●スーパーマリオランドについて
スーパーマリオランドは1989年にゲームボーイ用のソフトとして発売されたアクションゲームです。

宇宙人タタンガにさらわれたデイジー姫を救うため、マリオの冒険が始まる・・・という筋書きのストーリーになります。

このゲーム、ゲームボーイ用ソフトの歴代売上第2位だそうです。(第1位はテトリス)

私も子供の頃にリアルタイムでプレイしていた口です。

マリオシリーズ特有の遊びやすいゲームデザインも相まって、ゲームボーイの電池が切れるまでプレイしたものです。
(初代ゲームボーイってしょっちゅう電池切れを起こしましたよね)

●地上ステージの曲について
さて、そんなマリオランドの中で今回、ゲーム中で最初のステージの曲をアレンジしてみることにしました。

この曲は、地上ステージで流れるBGMになります。

原曲はこんな感じです。


この曲のキーはハ長調で、音楽的には最も基本的なキーとなっています。

コード的にも、出だしの和音がC(ドミソ)で始まるなど、まるで音楽教本のようです。

マリオといえばゲームの王道中の王道ですが、この曲を見ると音楽的にもベーシックな作りにしようとしていることが伺えます。

ゲームデザインと音楽のデザインの見事な対応ぶりに、妙に納得してしまいました。

それと、コード(というか伴奏)で印象的なのは、出だし2小節の副旋律がソ→ソ#→ラ→シ♭と半音ずつ上がっていく点です。

ちょっと切ないような、琴線に触れるところのある良い進行だと思います。

マリオランド_フィールド曲_説明用3.jpg
楽譜で表すとこういうことです

一方メロディについて見てみますと、全体的に何だか奔放な印象を受けます。

高い音程に跳ね上がってその後すぐに降りてきたり、あるいは滑らかに音が繋がっているところで急に立ち止まったりと、縦横無尽な符割りが特徴的です。

まるでマリオがピョンピョンとジャンプしたり、スターを取って駆け回ったりしているかのようなメロディです。

この辺りもまたゲームと音楽が共鳴したデザインになっていて、作曲者の徹底ぶりを感じさせます。

全体として見ると、クラシックの練習曲のような、明るく上品な雰囲気が感じられる曲だと思います。

●アレンジした結果
そんなことを思いながらこの曲をアレンジした結果、こちらのようなものが出来上がりました。


最初のステージはピラミッドがモチーフなので背景画像もそんな感じに

バイオリンなどの弦楽器を使って、クラシックの室内楽のような感じに仕上げてみました。

鉄琴の音や、バイオリンのピチカート奏法の音を使って軽妙なアレンジにしたつもりです。

「マリオ」の世界が持つ、敵味方ともにファニーでピースフルな感じが強調できたのではないかと思います。
(ピースフルなのに姫はさらわれるんだけど)

あと、おまけ的に土管ステージの曲を挟んだりしています。
(動画中の00:34〜00:44の辺り)

スーパーマリオランド_土管ステージ_背景画像2.jpg
土管ステージの背景画像も作ってみた

●終わりに
今回は、ゲームボーイのマリオのBGMアレンジに取り組んでみました。

改めて曲を聴いてみて、子供の頃には気付かなかった発見があったのが個人的に大きな収穫でした。

折を見て別のステージの曲にも挑戦してみたいところです。
posted by keno at 08:00| Comment(0) | 音楽
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