2017年12月24日

オーディオアンプ

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2016年頃に作ったオーディオアンプのご紹介です。

●なぜ作ろうと思ったのか
作るきっかけになったのは、それまで使っていたオーディオ装置の故障です。

ソニーのMDラジカセを高校1年の頃に購入してずっと愛用していましたが、CDプレイヤーの部分が音飛びするようになってしまいました。

15年以上使っていたことになるので、さすがに寿命のようでした。

既製品のコンポなどを買い直すことも考えたのですが、良い機会だから自分でアンプを作ってみようと思い立ちました。

●製作、そして完成
製作にあたって、こちらの本にある作例を参考にさせて頂きました。



というか、ほとんどデッドコピーになっております(汗)

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こちらは筐体の中身の写真です。

筐体は弁当箱のように開けられるものを使用しています。

写真の左側にあるのがレギュレータIC、右側のIC4個がオーディオアンプ用のIC(LM380)です。

部品が少なく、全体的に随分シンプルな回路構成です。

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こちらは前面の写真です。

左から、ON/OFFのスイッチ、LEDランプ、左右のボリューム調整ツマミになります。

ツマミは以前ギターのエフェクターを自作したときに使ったものを流用しました。

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こちらは背面の写真です。

左から入力端子(R,L)、出力端子(R,L)、そして電源の入力になります。

入力端子は左右ともに色が白になっていますが、ここは白、赤にして左右の区別が付けられるようにしたかったです。

ネット通販の購入先で赤い端子が在庫にないと言われたため、止むなく白端子を2個注文しました。

また電源入力には、使っていないノートパソコンのアダプタを接続します。

アダプタの定格が19V, 60Wでちょうど良い具合だったためです。

電源装置を作る手間が省けて良かったです。

アダプタも再び活躍の機会が得られて喜んでいると思います。


製作自体は普段仕事でやっていることもあり、問題なく進みました。

作り終えた後、実際にiPod Shuffleとスピーカーを繋いで動作確認を行いましたが、これもまたちゃんと音が出ることを確認できました。

自分で作ったオーディオから初めて音が出る瞬間は感慨深いものがあります。

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●不具合発生!そして・・・
めでたく完成し、我が家の新しいオーディオ装置としてしばらく使っていたのですが、ときどき音が出なくなる現象が発生しました。

しばらく放置しておくと復活したりするのですが、音が出る時と出ない時があり、動作が不安定です。


テスターを使って早速調べてみたところ、はんだの接触に問題がありそうなことが分かりました。

グランドを繋げている部分に1ヶ所だけ、導通したりしなかったりする部分があるのです。

その箇所にはんだを補強すると、動作不良が収まりました。

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基板裏側

不具合の原因はいわゆるところの「製造不良」のようでした。

会社の製品で起きていたらクレーム問題に発展したことでしょう。

趣味で作ったもので良かった・・・と一人で胸を撫で下ろしました。

はんだ付けはもっと丁寧にやりましょう、というのが今回の製作で得られた教訓です。

●終わりに
今回は初めてのオーディオアンプ製作だったため、アンプ用のICを使ってシンプルな回路で作りました。

機会があれば、真空管アンプなどを作って聴き比べをしてみたいですね。
posted by keno at 00:00| Comment(0) | 工作
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