2017年12月25日

段ボールスピーカー

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2016年頃に作ったジャンクな段ボールスピーカーについてご紹介します。

●作るきっかけ
前回のエントリーで、自作のオーディオアンプをご紹介しました。

それまで使っていたMDラジカセが壊れたのでアンプを作った、という経緯でした。

さてアンプを作ったは良いものの、それだけではもちろん音は鳴りません。

スピーカーが必要です。

しかし我が家にはスピーカーセットというものは持っておりません。

●ゴミを再利用して作る
さぁどうしようか・・・と考えていたところ、壊れたMDラジカセがふと目に留まりました。

このMDラジカセ、壊れたのはCDプレイヤーの部分だけで、他は特に支障なく動作します。

スピーカーユニットなどは完全にアナログな部品なので、簡単に壊れたりはしません。

このユニットを再利用したらどうだろう・・・というアイデアが浮かびました。

ジャンク品を分解して使える部品を取り出すイメージです。

これならお金も掛かりません。

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スピーカーユニットとはこれのことです
(イメージ写真)



次に考えるべきは筐体です。

ベニヤ板などを買ってきて加工するのが一般的でしょうが、悲しいかな我が家にはノコギリがありません。

そして木材加工もほとんどやったことがありません。

困ったなどうしよう・・・と思って本を調べていたところ、こちらの本に「段ボールで作るスピーカー」が紹介されていました。



これは良い、と思いました。

段ボールならカッターナイフで加工が出来ます。

あと段ボールと言うとゴミの日に処分されるもの、というイメージがありますから、「ジャンク品で作るスピーカー」というコンセプトとも一致します。

出来ればAmazonの箱を使ったりして本当にゴミの段ボールから作りたかったのですが、厚さが足りなかったためホームセンターで厚めの段ボールシートを買いました。


他に特筆すべきなのはダクトです。

スピーカーってよく下の方に丸い穴が開いてますよね。

穴の中、筐体の内部には円筒状のものが入っていてそれをダクトと言います。

参考にさせて頂いた本ではダクトにフィルムケースを使用していました。

ですが、うちにはフィルムケースはありません。

そこで今回は使い終わったサランラップの芯を使うことにしました。

こんなこともあろうかと、ラップの芯を取っておいたのでした。

これもまた、ジャンクな感じで素敵です。

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●完成
というわけで作ってみたのがこちらになります。

DSC_0043.jpg

四隅にあるボルトは固定用、というかアクセサリーのような感じです。

各面の段ボールはそれぞれ5mm厚のものを3枚貼り合わせています。

この手の工程は、同じ寸法にカットしたつもりでも多少のばらつきが出てしまいます。

ものを作る際の、精度を出すことの難しさを実感しました。

こちらは背面の写真になります。

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左右のスピーカーターミナルの部品が違うことにお気付きになるかと思います。

左側の黒いターミナルは、壊れたMDラジカセから部品取りしたものです。

右側は新しく購入しました。

この辺りも、見事なまでにジャンク的です。

●試聴してみて
作り終えて早速、オーディオアンプと組み合わせて音を鳴らしてみました。

音はまあ・・・ジャンクスピーカーだし・・・といったところでしょうか。

ロックギターが妙に生々しく響きます。

ロックやポップスを聴く時には向いているかもしれません。

●終わりに
今回は、ジャンクなスピーカーというコンセプトで段ボールスピーカーを作ってみました。

流用、代用というのは工作のひとつの醍醐味であり、面白く作ることが出来ました。

ただ、今度は木材を使った正統派スピーカーを作ってみたいとは思います。
posted by keno at 00:00| Comment(0) | 工作
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