
サンマの塩焼きを調理してみたら美味しかった、という話です。
●塩焼きに初挑戦
自炊生活をかれこれ10年以上続けていますが、今まで鶏肉や豚肉のメニューがメインで、魚料理はあまり開拓してきませんでした。
そんなわけで今回、旬であるサンマの塩焼きに挑戦してみることにしました。
●サンマを購入
まず、近所のスーパーでサンマを購入してきました。
今の時期だと一尾100円くらいで売られていてリーズナブルです。
普段鮮魚コーナーにあまり立ち寄らないので、魚をトングで掴んだりするのがなんだか新鮮でした。

「死んだ魚のような目」という言い方がありますが、スーパーで買ってきたサンマはつぶらな目をしていてなかなか悪くないな、と思ったりしました。
●調理
さて、塩焼きにするにあたってサイトをいくつか調べたところ、以下の3点が大まかなポイントのようでした。
@魚全体に塩をふり20〜30分放置しておく
(臭みを取るため)
Aグリルの網にはあらかじめ油を敷いておく
(魚が網にくっつくのを防ぐため)
B焼く時間は8〜10分程度
(10分以上は焼き過ぎ、とのこと)
というわけで実際に焼いてみたのがこちらになります。

ちょうどいいお皿を持っていないので皿から盛大にはみ出しております。
初めての調理でしたが良い按配の焼き具合になりました。
●試食
さっそく頂いてみたところ・・・美味い!
身の部分がおいしいのは勿論のこと、内蔵脂肪のところも良いです。
肝臓の苦い部分もだんだん病み付きになるような味です。
こんなに美味しいのならもっと早くから塩焼きにチャレンジしとけば良かった・・・と思いました。
●魚の塩焼きの他にはないメリット2つ
今回、初めてグリルを使って魚を焼いてみたのですが、魚の塩焼きは他のメニューにはないメリットがあると感じました。
具体的には以下2点になります。
@手間要らず
魚をグリルの中に入れたら基本放置しておけば良いだけなので、手間が掛かりません。
フライパンで炒め物をしたりすると都度かきまぜたりしないといけないですよね。
塩焼きだとそういう作業が不要なのでとても楽です。
焼いている間に味噌汁とか他のメニューの準備ができて、時短に繋がります。
A洗い物が楽
実際に調理してみて気付いたのですが、牛肉や豚肉を炒めたりする場合よりも圧倒的に洗い物が楽です。
脂の成分の違いでしょうか、ゴシゴシこすらなくても簡単に油汚れが落ちていくような感じがあります。
毎日料理をする人にとって、食後の後片付けはけっこう重要な問題です。
極端に言えば、メニューが美味しいかそうでないかよりも、洗い物を簡単に済ませられるかどうかが大事だったりします。
そういった点で、魚の塩焼きはかなりいい線行ってると思います。
●終わりに
今回はサンマの塩焼きに挑戦してみましたが、大きな失敗もなく調理することが出来ました。
魚料理はまだまだ開拓の余地がありそうです。
引き続き新メニューの開発に目を光らせていこうと思います。
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