2018年10月28日

折り畳み傘を修理してみた

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10年くらい前に購入した折り畳み傘があるのですが、骨の部分が折れてしまいました。

今回、ピアノ線を使って修理してみたのでその顛末をご紹介します。

●親骨が折れた
壊れてしまったのは親骨の先の部分です。

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「先親骨」と言うそうです

余談ですが、折り畳み傘は本来の傘の機能に追加して携帯性(ポータビリティ)を取り入れた製品です。

そのため、通常の傘と比べて壊れやすいのは止むを得ない気がします。

一つ得れば、一つ失うということです。

●アルミ棒で修理→失敗
さて、折れた親骨の太さを測ってみると2mm径になっていました。

ちょうど手元にφ2mmのアルミ棒があったので、これで代用してみることにしました。

趣味の工作でアルミ棒を使って、その余りが残っていたのです。

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アルミ棒はホームセンターで購入

ちょうど良い長さに切断し、つゆ先に挿入してペンチで締めて完成です。

一件落着!めでたしめでたし・・・と思ったのですが、結局この方法は上手く行きませんでした。

しばらく使っているうちにアルミ棒が折れてしまったのです。

アルミは柔らかい金属ですので、何回も曲げを繰り返しているうちに金属疲労を起こしたようでした。

●ピアノ線で修理
というわけで、修理は振り出しに戻ってきました。

何か良い方法はないか・・・と考えていると、家の中にピアノ線があることを思い出しました。

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ピアノ線は10本¥500くらいで購入したもの

アルミ棒と同じく、工作で使った余りがあったのです。

線の太さも、φ2でぴったり。

ピアノ線は切るのにも苦労するくらい固いので、簡単に折れたりはしないでしょう。

早速長さを測ってカットすることにしました。

ちなみにピアノ線は普通のニッパで切ると、ニッパがボロボロになるので注意が必要です。

専用の工具を使うようにしましょう。



つゆ先にピアノ線を上手く固定できなかったので、はんだで接着することにしました。

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はんだごてを電子工作以外で使ったのはこれが初めてです。

意外な使い途があるものです。

持ってて良かったはんだごて、と思いました。

以上で修理完了です。

仕上がりはこんな感じ。

DSC_0050.jpg

●まとめ
今回の折り畳み傘修理の結果をまとめます。
・親骨としてアルミ棒はNG
・ピアノ線が使える
・ピアノ線とつゆ先の接続には、はんだごてが便利

ここまで書いてきて思ったのですが、素直に買い替えたほうが圧倒的に楽な気がしてきました。(笑)

それはそれとして、アルミとピアノ線の固さの違いなど、金属の性質について身をもって実感した修理体験となりました。
posted by keno at 22:25| Comment(0) | 修理
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